CSR

SDGs達成のための取り組み 大沼舗設は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Develoment Goals)達成のために、次の取り組みを進めています。

災害ドローン計画

宮城県村田町内の災害危険地域を定期的にドローンで観測し、リアルタイムで配信しています。
航行・配信しているのは、大沼舗設㈱スタッフです。
村田町では過去に水害や土砂崩れが発生し、多大な被害を被りました。
そこで私たちは、いざ災害が発生した場合に迅速に地域を観測して復興対応するとともに、 日常的に航行をし訓練を積み、その模様を住民の皆さん公開することで、観測の透明化を図っています。
※適法な航行計画および有資格者によりドローンを運用しています。




村田町との災害時における協定締結

2022.8.26(金)、村田町と大沼舗設で、災害時における協定を締結しました。
内容は、①有資格者を伴ったドローン貸与 ②駐車場その他設備貸与 ③町民人口1%分の災害備蓄品提供です。
当社はこれまで“土木・舗装”を業種として「陸」を舞台としてきましたが、これからは“災害復興及び対策”こそ主業種として、「陸と空」を舞台に飛躍して参ります。


みちのくEMS取得

宮城県の環境マネジメントシステム「みちのくEMS」を取得しました。 住民、顧客、その他全てのステイクホルダーのため、施工における環境管理や日々の業務における環境保護に取り組んで参ります。

女性の活躍推進

先般、宮城県から『女性のチカラを活かす企業』認証を受け賜わりました。
事務社員のみならず現場社員でも、女性の活躍を推進して参ります。

CO2対策

大沼舗設では、CO2対策の一環として、今後調達するコピー用紙を、再生紙100%に刷新していきます。これは、グリーン購入法の総合評価値では85に値するもので、法律上、民間企業が負う一般的責務たる80よりも上回るものです(環境省グリーン購入法.netより)。

これまで私たちは、再生紙でなければならないか、バージンパルプ紙のCO2排出量の方が少ないのではないか(平成19年4月25日(水)産経新聞)、様々な角度から研究して参りました。結論として、やはり再生紙の方がCO2排出量は少なく、森林伐採抑制に繋がると考えました。SDGsの観点で見れば、「13.気候変動に具体的な対策を」と「15.陸の豊かさも守ろう」の目標達成に繋がります。

化石燃料だけに着目すると、CO2排出量は再生紙の方がバージンパルプ紙よりも多いとも言われています。<図1>
しかし、総エネルギー使用量においては、古紙の方がバージンパルプ紙に比べて60%と少ないというデータもあります。<図2>

そもそも、こうしたCO2カウント方法には、からくりがあります。京都議定書では、CO2のダブルカウントを避けるべく、便宜上、伐採時にのみCO2がカウントされ、副産物たる黒液(バイオマス燃料)燃焼によるCO2はカウントしないことになっているのです。実際にはやはりバイオマス燃料も、利用すれば当然にCO2が生じます。図1で言えば、黄色の部分がそれにあたります。
環境省も上述のからくりを認識した上で、今では結論として「今後さらに古紙パルプを利用した場合においてもCO2排出量は大幅に削減されていく」(環境省グリーン購入法.netより)と認めており、再生紙を利用する方が温室効果ガス対策になることは明らかです。

その効果に着眼すると、今、当社ではひと月約1,600枚、1年間で約19,200枚ものコピー用紙を使用しています。木1本から約13,000枚の紙が作れると言われているので、年間1本、10年では15本の木を守ることができます。このこと自体、確かに微々たるものかもしれませんが、こうした取組が他に波及し、総じて地球環境のためになればとの思いで実行します。

また、私たちは、2030年までに用紙の消費量を半減(収益ベース換算)し、その手法として更なるIT化を取り入れるべく、研究を進めて実践して参ります。

電子契約の開始

大沼舗設は電子契約を始めました。
未来の子どものため、ペーパーレス化による環境保全を目指し、お客様および取引様のご理解を頂きながら、紙媒体ではなくクラウドを通じた契約を進めて参ります。

スマイルサポーター認定

大沼舗設は宮城県からスマイルサポーター認定を頂いており、村田IC前の県道14号亘理大河原川崎線(延べ1000m)を定期的に清掃・除草しています。
これは、道路を作る会社としての社会的責任であり、かつ、村田IC前という『村田町の顔』となる場所の美化を図るものでもあります。

<2022.2.19記録>
社長はじめ従業員で清掃活動を行い、大量のゴミを回収しました。ゴミの中でも多かったのが、タバコの吸い殻と錠剤薬の殻。おそらく車内からポイ捨てしたものと思われます。
皆さん、ゴミと思い出は、家に持ち帰りましょう!